JOYちゃんち

新潟県胎内市にあるペットホテル&ドッグトレーニングHOUSE☆「わんこと飼い主様の笑顔」が私たちの宝物♪

ボーダーコリーの遺伝病・・・

imgLuana.jpg不治の遺伝病・・・グレーコリー症候群を発症し
2歳10カ月で足早に駆けて逝った可愛い子・・・
小さい身体がぼろぼろになるまで闘って飼い主さんと私たちに大切な
本当に大切なナニカを伝えてくれた子
辛い想いを抱えながらこの遺伝病の話の転載を今回、
了解下さった飼い主様・・・ありがとうございます。imgLuana2.jpg


ボーダー飼いの私も初めて耳にした病気。
皆さんにぜひ知って頂きたい、伝えたい・・・そんな想いで以下転載させて頂きます。


2つの遺伝病、似てるけど違う病気です。
・グレーコリー・シンドローム(周期性好中球減少症)
・TNS(好中球減少症)

共に常染色体の劣性遺伝疾患で治療法がないのは同じだけど

TNSは雑誌などで読んだ方もいらっしゃると思いますが・・

骨髄ではちゃんと作られている好中球が、
うまく放出されないため循環血中の好中球が欠乏することにより
免疫システムに影響を及ぼす。(感染症にかかりやすい)
オーストラリアで確認されている例でもっとも長く生きた
犬の年齢は2年8ヶ月・・
ほとんどが生後4ヶ月齢ぐらいまでで死亡もしくは安楽死
(日本での発症犬は公式には未確認)

グレーコリー・シンドロームは・・
周期性好中球減少症といわれるように、周期的に好中球が
増えたり減ったり(正常から減少へ)を繰り返します。
昨日の日記に書いたように、発熱などにより白血球と共に
好中球が一気に放出されることで回復に向かい、
元気に過ごせるようになる
(その後少しずつ放出はされてるが)
この間に徐々に好中球は減少し、一番減少したところで発熱
これを繰り返すのが特徴です。

この周期は10〜14日くらいなので、検査で周期を掴むため
2ヶ月以上タイミングを計りつつ血液検査の繰り返し
かかりつけ医では好中球まで出ないので、(たぶんほとんど
の病院でそうなのでは?)外注で検査していただいてました

発熱や炎症に跛行・・・・
この繰り返しでは体に負担がかかりすぎるため
血液検査で周期があることを確認したあと
ステロイド投与を決断
ちょっとでも兆候が見えたときに投与すると
症状を抑えられるから・・
その代わり周期が見えにくくなります
(無理に症状を抑えても、周期は変わらないのだけど)
決定的な治療法がないので、対症療法で凌ぐしかない!
たとえ薬が後々体に負担を掛けることとなっても・・

ルアナと発症犬3頭目の兄弟犬は死の直前
「慢性腎不全」だと・・
でも2頭とも1ヶ月前の血液検査では腎機能異常なし
薬の副作用もあったのでしょうね・・・

この病気を伝えるため
ちっちゃな体で必死に生きたルアナ
最後は身体の中はボロボロだったのでしょう・・・
私の腕の中で・・逝ってしまった
救命措置を施しても二度と戻っては来なかった
もう ボロボロの体には戻りたくなかったんだよね


ボーダーを飼っている人でも 知らない人がいる病気
一般の方がどの程度理解されているというのでしょうか

****************************************
この御家族がこの遺伝病と闘った2年10カ月はこちらのブログに掲載されています。
少しでも多くの方に知って頂きたい。そして同じような想いをされる
飼い主様、辛い痛みを抱えるボーが減りますように・・・・

テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad